新しい病院での治療

診察の最後に、治療の説明があった。
医師「まずは痛み止めの注射を2本、お尻と血管注射をしますが、アレルギーとかないよね?」
私「アレルギーとかかは分からないんですが、日赤で事故の1週間後に打った注射で具合悪くなりました」
私は八戸赤十字病院で駐車された後に起きた症状を説明した。
医師「それって何の注射だったかわかる?」
私「いえ…注射や薬などの説明とかは一切してくれなかったんで…ただ血管注射でした」
このとき医師は「たぶんあれかな」というような事を話してくれたが、どの種類の注射が疑わしいと話してくれたのかを私は覚えていない。
医師「もし注射やリハビリで不調を覚えたらすぐに言ってください。合わない場合もありますので」
私「分かりました」
医師「注射が終わったら2階でリハビリです。リハビリについては2階で看護師が説明します」
私「はい」
医師「あとは飲み薬を出します。3種類、1つは痛みを抑えるための薬、1つは回復を早めるためのビタミンのお薬、もう1つは薬で胃腸が悪くならないようにするお薬です」
私「分かりました」
医師「まずはこの治療を試してみて、症状を見ながら改善していきましょう」
私「分かりました、ありがとうございます」
これはおそらく、病院においては普通のやり取りだったのだと思う。しかし八戸赤十字病院ではこのような対応は一切されなかったので、これほど違うものなのかと、とても驚いた。

説明の後、隣の処置室のようなスペースに通された。
カーテン、パーテーションで仕切られたスペースに診療台があり、そこにうつ伏せに寝る。
お尻に痛み止めの注射を受けると、更に隣のスペースへと移動する。
そこは血管注射や点滴をするスペースのようで、そこで腕に血管注射を行った。

それらが終わると看護師が2階へと案内してくれた。
エレベーターで2階に上がる。様々な治療機器が目に入る。

まずは頭部にベルトを掛けて首を伸ばす機械からだった。
ヘルメットのあご紐だけのようなものを頭部…耳から下と言えばいいかアゴと言えばいいか、その辺りに装着し、機械で首を引っ張る。
看護師に「痛くないか」「きつくなく丁度良いぐらいが効果がある」と言われるが、初めてのことでどのぐらいか分からない。
ひとまずその時の設定でやっていくこととなった。
痛みは覚えなかったが、あの装着具合は私には不快だった。

次に電気治療、これを左手小指側の手首から肘までの延長線上で2箇所と、左膝に行うという。
これについても看護師が「痛くない程度がよい」「ピリピリするぐらいでよい」と言われたが、ここで問題が発生した。
電気を感じない。
電気が流れている感じ、ピリピリと言われるその感じが、まったくない。
看護師は首をひねりながら何度も電極パッドを確かめ、少しずつ出力を上げていく。
それでも電気を感じない。どんどん強くなっていく。
「痛い!!」
突然左腕に痛みが走った。看護師が慌てて電気を弱くする。しかし電気自体は感じていない。あるレベルから急に痛みが走り、下げると痛みが無くなる。その間、電気は感じていない。
何度か出力を上げ下げするが、やはり電気は感じずあるラインを超えると急に痛くなる、それだけだった。
電気を感じないのは私だけらしく、しかしながら私は今まで電気治療を受けた経験が無く、正直何がなんだか分からない状態だった。
とりあえず痛くなる直前の強さで電気を掛けられることとなる。

そして最後にマッサージの先生によるマッサージ。もみ始めてすぐに先生が言う。
マッサージ「ずいぶん固まってるね…これは時間が掛かりそうだ…何があったの?」
私「交通事故です」
マッサージ「だいぶほっとかれたか?」
私「日赤では軽症だからの一点張りで話も聞いてくれませんでした」
マッサージ「そうか…まぁ無理しない範囲で動かして、徐々にほぐしていこう」
私「無理しない方がいいんですか?」
マッサージ「そうだね、無理しても良くはならないからね」
私「そうなんですか…」
日赤では無理してでも動かした方が良いみたいに言われていたが、ここでは違うと言っている。

正直、これほど対応が違うとは思わなかった。そもそも病院を信用していなかったのもあるが、ここまで対応に落差があるとは…救急車で八戸赤十字病院に運ばれたのが無駄だったのではないかと思うほどだ。

こうして事故から3週間が経ち、ようやく私は事故の治療を受け始めることが出来た。

謝罪してきました

事故を起こしました(ある日突然事故に遭い)

前回、事故を起こしたことを記事にしましたが、その事故現場となった敷地の会社を尋ねて謝罪してきました。

警察から連絡があったようですが、私が追突したのは廃タイヤだったようで、だから私には連絡してこなかった、ということでした。
そして「廃タイヤが崩れただけだから」と言ってくれました。
私は事故当時の状況を説明し、持参した菓子折りを私、その会社を後にしました。
責められることもなく、丁寧に対応していただきました。

突然の訪問で驚かせたようです。
また私が訪れるとは思っていなかったようです。

それはほぼ被害がなかったから(崩れた廃タイヤを積み直すという手間を負わせてしまいましたが)、なのでしょう。

でも同時に、謝らなくて済むなら謝らない人が世の中には多い、ということも含まれているのでしょう

私は以前、車にドアをぶつけられたことがあります。隣に止まった車が大きくドアを開いて、当時私が乗っていたワゴンRのドアにぶつけたのです。
その人はぶつけたことに気付いていたはずなのに、すぐにそこから逃げました。私は祖母と子供も乗せていることから追いかけたりはしませんでしたが…

近頃の出来事言えば、レンタルビデオ店やコンビニなどで人にぶつかられて私の後遺症の発作が出て左腕などが動かなくなったりした時、その相手は謝罪はおろか他の人に「お互いに歩いていてぶつかっただけだ」とウソを付きました。そのいずれでも私は立ち止まっていただけなのに。

そういう人が世の中に多いから、連絡していないのだから顔を出すことはないだろう。むしろ事故を起こしてバツが悪いし謝りたくもないだろうから、都合悪いことからは目を背けて逃げ出してしまうのが当たり前になっているから、そういう人が大勢いるから謝罪に訪れるとは思っていなかった、そういうことなんだと思います。

だから責められることもなく対応してもらったこと、ありがたかったです。

事故を起こしました

13日夜9時ころに事故を起こしました。

残業終わりの帰宅時に雪が降り始めたためいつもの山道ではなく遠回りなるが国道に抜け、ローソンで少し休んだ後に帰路へとつきました。

途中、雪風が強くなり、ホワイトアウト状態に。脇に停める場所もない為、対向車に注意しつつゆっくりと走っていたところ、道路沿いの会社の敷地に侵入していたことに気付かず、積んであったタイヤに突っ込みました。
タイヤに気付いた時にはもう10mもなく、ブレーキを踏むも滑って止まらずにぶつかり、積んであったタイヤが一部崩れ、車の左ライトが陥没しました。

そこで任意保険と警察に連絡。
自走可能状態でしたが事故当時はまだ風雪で見通しが悪く、破損部分もライトだった為に大事をとってレッカーを呼び、レッカーが来る前に警察が到着。
状況を説明しドライブレコーダーの動画も見せ、免許証や車検証、自賠責を確認される。
敷地内だったからなのかなんなのか点数や罰金等はなく、「翌日こちら(警察)からこの敷地の会社に連絡しますので、その際に連絡先等の個人情報を相手方にお知らせしますので、ご了承ください」と言われて、警察は帰っていった。

レッカー車が到着し、夜だったのでその日は車はレッカー預かり、翌日ディーラーに運んでくれることとなった。
私はというと手持ちがなくクレジットカードでタクシーで八戸まで帰ることを模索するも、その地域のタクシーは現金払いのみだったため、仕方なく八戸のタクシー会社に連絡。事情を話すとなんとか来てくれることとなった。

レッカーしてくれた会社でタクシー到着まで待たせてもらい、やってきた三八五タクシーに乗って八戸に向かうも、任意保険の規定だかで一回につき1万円まで保証、それを超えた分は自腹、ただし合計5万円まで可、と言われたため、運転手に1万円を超えそうなら一度切ってもらうことにする。
幸い1万円以内で家まで歩いていける場所まで到達したため、そこで降りて歩いて帰宅しました。

よそ見もしていないしスマホ等の操作もしておらず、30km/h程度で走行しながら事故現場からもう少し先にある広い場所で雪が収まるのを待とうとしていたところでの事故で、とても驚きました。
今のところ私の車が壊れただけですが、まだタイヤを崩した会社からは連絡がない状態です。
向こうの被害が無かったのかもしれないですが、数日待って音沙汰が無いようならこちらから訪ねていって謝罪するつもりでいます。

たまに大雪でホワイトアウトで玉突き事故というニュースを見ますが、ホワイトアウトだと本当に状況が分からないのだと痛感しました。
路上に停車していたとしても、後ろから追突されていたのではないかと思う状況です。

いずれにしても私が起こした事故なので、被害については責任を持って対応するつもりです。あの事故の経験があるからこそ、辛い思いをしたからこそ、です。

ちなみに…車同士の事故ではないため、私の任意保険の内容的には自分の車の修理は自腹です。仕方ないです。

新しい病院での診察

教職員共済から「手続きが終わった」との連絡があり、新しい病院に行ってみた。
八戸中心街に含まれる地域にあるその整形外科。中には入ったことはないが、子供の頃に近くの小児科に何度も行っていたためその存在は知っていた。

駐車場の広さは20台ほど。混雑時には満車で停められないかもしれないが、その時は近くの有料駐車場のお世話になろう。

中に入ると、わりと多くのスリッパと靴置きスペースがあった。紫外線殺菌のケースもある。いい感じだ。

受け付きに行き話をする。大きな水槽をマジマジと観察する間もなく、すぐに看護師さんが来て用紙に症状を書くことになった。
そしてレントゲン…事故直後よりもだいぶ硬直して動かなくなってしまった体でなんとか指示された体勢になろうとするが、痛みが酷くてうまくいかない。
病院を信用していない私の頭に一瞬不安がよぎったが、ここの看護師は「無理しなくていい」と言ってくれた。そして出来る範囲、私に無理がない体勢でレントゲン写真を撮ってくれた。今思えば当たり前のように思えるが、これまでの八戸赤十字病院での対応が頭にあったため、その時の対応をとても嬉しく思ったことを覚えている。

レントゲン撮影が終わり廊下の長椅子で待つ。すぐに診察室によばれる。

医師「交通事故に遭ったんだって?たいへんだったね。今はどこがつらいのかな?」
私「事故当日は右腕と首の後と右側が痛かったんですが、翌日になったら左腕と左肩、首の左側の方が痛みだして、左手の指、特に小指と薬指の半分が肘に掛けて痺れていてうまく動きません。左手にも力が入りません。あと左わき腹にも痛みがあります」
医師「なるほど…あとは?」
私「首が回らなくなってきて、左腕の動きも狭くなってきて、あと左膝に力が入らずストンと抜けて転んだり…これって交通事故とは関係ないんですか?」
医師「そうだね…」
医師はレントゲンを見つめた後、私に触診を始め関節の可動範囲を確かめているようだった。
医師「まず小指の痺れだけれども、頚椎の7番に問題があると出る症状なんだよね。でもレントゲンを見る限りでは骨折やヘルニアなどの異常はない」
私「それは関係ないってことですか…?」
医師「いや、レントゲンに写ってないだけでヘルニアであることもある。たまたま角度でレントゲンには写ってないとかね。でも何らかの異常があるから痺れとか出ているわけだし、左腕もだいぶ硬直して固まっちゃっているので後遺症と考えるべきだよね…しかし酷いな…事故からろくな治療を受けてなかったのかな…」
私「日赤で何度説明しても1番軽症だからと言って診てもらえませんでした」
医師「それは酷いな…すぐに治療を始めていればね…あと気になるのは、ほらレントゲンのココやココを見てみて」
首と背中の骨を指してなぞる。
医師「これね、真っ直ぐ過ぎるんだよ。首も背骨も緩やかにS字になってるものなんだけど、これは明らかに真っ直ぐ過ぎる、余裕がない。ストレートネックとか言うんだけど、これまでそんなこと言われたことあるかな?事故前から首痛かったとか」
私「いえ、言われたこともないですし、首が痛いこともまるでなかったです」
医師「だとすると明らかに事故の影響でこうなっているのだと思います。あと首の後ろに白くモヤっとしている影、見えるかな?」
私「あぁ…なんかありますね」
医師「首の後ろに骨が出来始めてるね」
私「骨ですか?」
医師「そう、骨なんだよこれ。あと左脇腹は原因が分からないけれど、事故後に出てきたのでこれも事故起因の神経痛だと思います」
私「神経痛ですか…」
医師「膝は筋力が落ちてる可能性もあるので、その方向でのリハビリをお薦めします」
私「私の痛みや苦しみは事故の後遺症なんですか?」
医師「そうだね。そう考えるのが自然だね。日赤の医師が何故気が付かなかったのか分からないけれど、これは明らかに後遺症。事故直後だけでなく、後から出てくる症状もあるからね」

事故から約3週間、私はようやく自身の不調が交通事故による後遺症だと認めてもらうことが出来た。
医師から嘘付き呼ばわりされずに済んだ。

病院探し

新しく通う病院を自力で探すことになったが、私には不安があった。
今回の交通事故以外でも、医師に嘘つき呼ばわりされた経験があるからだ。

1つは学生時代、胸の下の方、中央から少しだけ左よりで肋骨がなくなる辺りに酷い痛みを感じ始めた。そこで私は女親と個人病院に行った。一人で行きたかったが「一緒にいかないなら保険証も金も渡さない」と言われたので仕方なくだ。
女親が決めた病院(胃腸科内科)に行くと、何故か女親だけが先に診察室に呼ばれ私は廊下で待つように指示される。そして入れ替わりで私が呼ばれた。
中に入ると医師が
医師「どうしましたか?」
と聞いてきた。先に呼ばれた女親は何も話さなかったのだろうか?、と思いつつも
私「胃かどこか分からないけどすごく痛いんです」
と答える。
医師「じゃあ痛い場所を指差してくれるかな?」
そう言われて痛む場所を指差す。すると
医師「はい、そこに胃はないから。仮病だね。おとなしく学校に行きなさい」
と言われて、その後なにを言ってもダメ、何ひとつ聞いてもらえずに診察室を追い出された。
その箇所は今でも痛み続けており時には激しく痛みを発するわけだが、体を動かすことには影響無いので諦めて放置している。

もう1つは20代の頃、八戸赤十字病院でのことだ。
後に精巣上体炎との病名を告げられる病気に関して、入院したての頃に医師から何度も
医師「パートナーは?いるよね?」
「別に恥ずかしいことじゃないよ」
「いろんな形があるからね」
「相手が男でも女でも恥ずかしくないんだよ」

としつこく聞かれた。しかし私はその当時そういう相手はいなかったので
私「いませんよ」
と答えるのだが、それでも同じ質問を繰り返す。
同じ症状で今から数年前にも入院したが(その時は青森労災病院で病名は会陰皮下嚢腫)、そこでは一度だけさらりと
医師「パートナーとかいるの?」
と聞かれただけだった。
どちらでも膿が溜った原因は不明で(検査の結果、細菌など含めて原因物質や理由等が見つからなかったらしい)、日赤ではその原因を同性愛の性行為に伴うなんらかの外傷等に求めたかったのだろう、そう思っている。経験上ストレスで膿が溜まる体質なんだけどね…口内にも耳のある箇所とかでも指先とかにも溜まるんだけだ、日赤では「そんなことありえない」と決めつけるし、それが私には嘘つきと言われているように感じられたのだ。

だから正直、病院も医師も信用できない。
子供の時分には医師に丁寧に対応してもらった記憶があるが、それはそこの医師の子供と同級生だったからだと思っている。おまけにその医師等はうちの祖父(理容師)の客だったし。
だからそれ以外の医師はこちらの話などには耳も貸さずに勝手に病気を決めつける。経験則からくるそういう考えが私の頭の中を埋め尽くしていた。
だから新しい病院でもまた嘘つき呼ばわりされるのではないかと、不安で不安でたまらない。

だから医師には期待せず、自分の条件だけで病院を選ぶことにした。

今の状態からすると、近い将来、運転が出来なくなる可能性は否めない。
だからなんとか歩いていける範囲であることが第一条件。
あとはせめて私が少しでも行きたくなる要因が何か欲しい。

病院探しはネットで行った。
ネットでは検索ではなく、まずは八戸には元々存在していた「びょういんチャンネル(http://www.hachinohe.jp/byouinch/)」を利用した。うろ覚えではあるが、たしか最初は個人で運営していて、後に八戸JP(http://www.hachinohe.jp)に吸収された形の八戸の病院リンク集だ。八戸での病院探しでは一番役に立つサービスだ。

家から歩いていける距離の近くの整形外科のページをいくつか見ていて、ある病院のページで目が止まった。

「駐車場あり」「熱帯魚の水槽あり」

歩いて行ける距離で、車でも行ける。どちらでも通院可能であればとてもありがたい。
しかも熱帯魚の水槽がある。3歳から魚を飼っていた私には向いているのかも知れない(現実逃避的に)。

こうして私は「また嘘つき呼ばわりされるのではないか」と言う不安に怯えながら、この病院に通院したい旨を教職員共済に伝えた。
今より少しでもマシになる可能性を信じて…。