警察の事情聴取

事情聴取をしたいので来て欲しい、と警察から連絡があった。
八戸警察署に行き指定された場所まで行くと、担当の警察官が一人待ち構えていた。

まずは体調のことを聞かれ、私が「左の首から肩から腕にかけて痛くて動かない」旨を伝えるが、ここでもやはり「軽症だと聴いてるよ、すぐによくなるよ」と言われる。
警察経由なのか病院経由なのか、はたまた消防署経由なのかはわからないが、どうも私は玉突き事故に巻き込まれた6台の車の搭乗者のうちで、最も軽症ということになっているらしい。私の後ろの車は左右に弾かれただけで、直進方向の力は直撃を食らった私に一番伝わっているはずと思うのだが…

その後、事情聴取が始まった。
事情聴取などされたことがないのでどんなことを聞かれるのかと思っていたが、あまり質問とかはされず、ほとんど確認だけであった。

当日、現場ではちゃんと停車していたよね?
ちゃんと停車状態で車は動いてなかったんだよね?
玉突きした車との車間距離は取ってたよね?

私は正直に答えた。

パーキングブレーキを掛けてシフトも「P」に入れ、ブレーキをしっかり踏んで停車していたこと。
当然車は動いていなかったこと。
車間距離がどのぐらいだったかは正確には覚えていないが、普段普通に取るぐらいの距離で極端に近いということはない、ということ。

実は私が玉突きした前にいた車両は公務員の公用車で何人も乗っており、すでにその人達から事情を聞いていたらしくその確認だけしたらしかった。

そして最後に、
「加害者にどのような処分を望みますか?」
と聞かれた。
答えに窮していると、警察官が
「つまり重い罰を望むか、軽い罰でいいと思うか、というようなことだけど…」
と言ってきた。

私は、
「罪相応の処分でいいのではないか」
と答えた。

これで私の事情聴取は終わった。

帰り際、
「加害者からは話を聞いたんですか?」
と尋ねてみた。
警察官は「話は聞いている」と教えてくれた。

そこで
「事故の原因はなんだったんですか?」
とも聞いてみた。すると、
「車が近づいてきたのが分かったのでブレーキを踏もうとしたが、間違ってアクセルを踏んでしまったと言っている」
と答えた。

それは私が事故直後に加害者から聞いた話
『CDを入れ替えていて、気がついたら目の前に車がいた』
とは全く違う説明であった。

私の中に加害者への不信感が芽生えた。

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