事故に遭った車の精算

事故に遭った車の支払い残金を精算するには、135万円が必要となる。
しかし相手の任意保険である教職員共済は120万円しか出さないと言う。こちらの過失がゼロでも全ては保証しないそうだ。
つまり15万円足らない。

そのことをディーラーに相談すると、
「修理工場が特別に5万円で下取りしてくれることになった」
と言ってきた。
全てのパーツを交換しなくてはならないって話だったのだが、それでも使えるパーツを見つけるつもりなのだろうか?
よく分からないが、とにかくこれであと10万円をどうにかすることとなった。

しかし私は今、無職だ。
事故により働けなくなった。
貯金もない…事故前に2年ほど祖父母の介護をしており職につけない状態で、実家が出してくれる4万円で光熱費や通信費等を払ってろくに食料も買えず、という生活で、祖父母の介護の際の食事のおこぼれをもらってかろうじて生きていただけ、貯金などあるはずもない。

これから自分でまた車を買うって時に、さらに10万円の負担を背負うのはかなり厳しい。

仕方ないのでダメ元で加害者に連絡をした。

電話を掛けて事情を話す。
私「私の考えではこちらの過失はゼロ、何1つ私に責任はないと考えているので、事故に遭った車の精算の一部でもこちらがするのはおかしいと思っていますが」
加害者「そのことは任意保険が全て面倒見るとお話しましたよね?」
私「その教職員共済が全額は出せないから加害者に相談しろと言ったんですよ」
加害者「そんなこと言われても…」
私「あの時、任意保険に任せるの他に、必ず賠償はすると言いましたよね?約束しましたよね?」
加害者「言いましたけど任意保険が全部やってくれると思っていたので…」
私「それが無理だからお願いしているんですよ」
加害者「そう言われても…こちらも辛いんですよ…」

私は思っていることをぶち撒けた。

私「こっちは非がない上に辛い目にあってますよ。新しい車はこちらでなんとかするから、事故に遭った車のことはお願いします、と言っています。私の過失はゼロなのに、事故を食らった車の残債まで背負わねばならないんてすか?」
加害者「それは…たしかにそうですけれど…」
私「あの時の言葉も嘘だったんですか?」

私のこの発言は、暗に事故直後とは違う説明を警察にしていたことを含めての言葉だったが、加害者に伝わったかどうかは分からない。

加害者「…分かりました、なんとかします」

こうして事故に遭った私のパレットの残債、その精算の目処がようやく立った。

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