再度の診察

事故翌日の診察から1週間、再度診察に八戸赤十字病院に訪れた。
今回も長い時間待たされたが、それでも前回よりはいくらか早く10時過ぎに診察室に呼ばれた。

医師「1週間経ちましたがどうですかな?」
私「やはり左の方…首、肩、腕が痛いんです。1週間前よりも痺れも増して動きも…」
医師「だからそれ、関係ないから」
私「でも事故後にこうなって、左腕の痺れも小指側から肘まで朝から晩までずっとあるし、腕も上がらずうまく動かせないんです」
医師「でも事故直後には言わなかったよね?あの時痛かったの右の首だけだよね?」
私「それはそうですけど…その時にはそうだったんですから…それがその後に痛くなっておかしくなって、事故の以前には一度もそんなことはなかったんで事故のせいとしか思えないんですが…」
医師「君さ…あの事故で一番軽症なのになんでそんなこと言うのかな?隣の車に乗っていた子供なんてね、骨折したんだよ、骨折。一番軽症なのにそんなこと言って、その子にかわいそうじゃないの?」
私「…でも左が私は痛いし動く範囲も狭くなってるし、全部事故後になったんですよ?」
医師「だから軽症なのにそんなこと言って、他の患者がかわいそうじゃないんですか!?」
私「…ても痛いんです…」
医師「それは事故後に体を動かさずにいたから体が鈍っているだけだからね」
私「…」
医師「とにかく明日から仕事行ってみてください。最初は痛かったりするかもしれないけれど、少しぐらい辛くても体が動かせばすぐに元に戻るから」
私「痛くても無理してでも動かした方がいいんですか?」
医師「君の場合は軽症だからね」
私「…分かりました…」

こうして事故翌日から1週間後の診察が終わった。問診だけで、その問診も私の言葉は全て否定され続けて…。

私は医療のプロではない。
そして交通事故やその後遺症などに明るいわけでもない。
だからその時、医師の言葉に不安を覚えつつも信じてしまった。その通りなのかも知れないと期待してしまった。

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